五大リーグとワイルドカード地域
SKTvsKZの試合を観戦し、余りの大敗北を未だに引きずっております「凡てん」です、皆様こんにちわ。
早くも「lol鬼」始まって三記事目。
以前の「大会の流れを簡単に」で書いた記事の続きになります。
まだお読みになっていない方は、そちらをまずご覧下さい。
さて、今回は大会を知る上で非常に大事な要素である
「強豪地域」について書かせて頂きたいと思います!
この強豪地域について知っていないと、大会を見る時に色々と不便な事になりますので、是非覚えて頂ければ幸いです。
では早速ですが、その強豪地域の事を日本では「五大リーグ」と呼び、
①韓国
②中国
③北アメリカ
④ヨーロッパ
⑤台湾
の5つの地域の総称となっています。
これら地域は所謂「強豪チームが集まった修羅の地域」です。
歴史もさることながら、他の地域では優勝出来るほどの強豪チームがひしめき合っています。
一方、この五大リーグ以外の地域を総称で「ワイルドカード地域」と呼びます。
今年のワイルドカード地域は、
⑥日本
⑦ベトナム(今年より東南アジアから独立)
⑧北ラテンアメリカ
⑨南ラテンアメリカ
⑩東南アジア
⑪ブラジル
⑫トルコ
⑭ロシア
となっております。
そしてこの地域差というのは、私達が思っている以上に重要視されています。
例えば今年のMSIの試合内容を例に出すと
Main Event Seedとして韓国、中国、北アメリカ、ヨーロッパ。
PlayIn Round 2 Seedとして香港、ベトナム
PlayIn Round 1 Seedとしてその他...という振り分けになりました。
どういう事かというと、まずRound1Seedの国々がまず戦いあい、その上位2チームを決めます。
そして今度はRound2Seedのそれぞれの地域代表と、上記の2チームが戦います。
それらの勝者が、最終的にMainEventSeedとして招かれ、残りの4チームを加えた計6チームで総当たり戦をします。
前回の記事でも書きましたが、今年MSI優勝は中国の「Royal Never Give Up」でしたね。Uziのファンなら、是非Youtubeなどで検索下さい。
以上が「五大リーグ」「ワイルドカード地域」それぞれの地域差になります。
いってしまえば「五大リーグは強豪なので国際大会では優先的にシード権が与えられる」地域なのです。
全地域が総当たり戦となると非常に長い時間がかかってしまうので、当然といえば当然の処置だと思います。弱いチームから消えていく...というのが大会の常ですから。
もちろんこのシード権に関しては、次の記事に書かせて頂こうと思います「WCS」にも大いに影響し、WCSに限っていえば「参加枠」そのものに地域差が影響します。
少々複雑で僕もどう書こうか悩んでいる最中なので、あまり期待せずにお待ちください。
見辛いブログで申し訳ありませんが、是非とも皆様、このブログをきっかけに国際大会をお楽しみくださいませ。